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2008年01月23日

●日経平均、乱高下=終値は256円高-米利下げも連鎖安の懸念消えず

 23日の東京株式市場では、海外株や為替など相場環境の変動に過敏に反応する展開となり、日経平均株価が乱高下した。終値は前日比256円01銭高の1万2829円06銭と3日ぶりに急反発したが、連鎖安におびえる投資家心理を浮き彫りにした。アジアの主要株式市場も不安定な値動きで、世界同時株安が終息するかどうかは、「震源地の米国市場の動向がカギを握っている」(大手証券)状況だ。

 同日の日経平均は、米国の緊急利下げを受けて一時490円超上昇し、1万3000円台を回復した。しかし、急反発して始まったアジアの主要株式市場が伸び悩み、米国株式の先行きに対する警戒感も再燃。さらに、為替相場が円高に振れ始めると、日経平均も46円高まで急速に上昇幅を縮める場面があった。
 日経平均は21、22日の2日間で約1300円も値下がりした割に、反発力の鈍さが目立つ。市場関係者からは、「短期的な値上がり益を狙った買い戻しが中心で、腰の据わった買いは入っていない」(別の大手証券)と、脆弱(ぜいじゃく)な市場ムードが指摘されていた。
 東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も同29.98ポイント高の1249.93と3日ぶり反発した。出来高が25億2806万株、売買代金は2兆9446億円。 

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