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2009年01月01日

●『第59回NHK紅白歌合戦』は白組が勝利

 大みそか恒例の『第59回NHK紅白歌合戦』が31日(火)、東京・渋谷のNHKホールで本番を迎え、白組が勝利を収めた。

 午後7時20分に放送がスタートすると、NHKみんなのうた「切手のないおくりもの」(財津和夫作詞・作曲)を大橋のぞみが歌って幕を明け、白組司会のSMAP中居正広が「鶴瓶観てるか~い?」とひと言。その直後に右肩にテーピングを施した浜崎あゆみが登場し「Mirrorcle World」を熱唱。1週間前に右手の緊急手術を受け一時は出場も危ぶまれた浜崎だったが、予定どおりにトップバッターを務め上げ、歌唱後には中居が「大丈夫あゆ? 良かった~出てくれて」と呼びかけた。

 紅白での解散を29日に発表した藤岡藤巻と大橋のぞみは7組目に登場し、藤巻直哉が「紅白に出られたらいいねって話してて、目標を達成したので」と解散理由を話し「崖の上のポニョ」を優しく歌い上げてその活動を終えた。ちなみに大橋は中居からの「最後でいいの?」という問いに「良くないです」とポツリ。ポニョ歌唱前には“宮崎アニメ”の映像が流れ、作曲家・久石譲の指揮で羞恥心、Pabo、平原綾香、青山テルマ、吉岡聖恵(いきものがかり)らが宮崎アニメを彩った数々の楽曲を歌った。

 前日に『第50回日本レコード大賞』の最優秀新人賞を獲得した黒人演歌歌手ジェロは、米ピッツバーグから応援に駆けつけた母・晴美さんが客席で見守る前でデビュー曲「海雪」を熱唱した。テレビ番組から飛び出し今年の音楽界も席巻した羞恥心 with Paboは、ヘキサゴンオールスターズとともにフジテレビの裏番組『FNS2008年クイズ!!』と掛け持ちで参加。息切れや笑い声がマイクを通して聴こえるなど、全力のステージを展開した。

 そのほか秋元順子、GIRL NEXT DOOR、キマグレン、木山裕策、東方神起、Perfume、Mr.Children、水谷豊ら初出場14組というフレッシュな顔触れが登場したほか、今年ブレイクしたお笑いタレントの世界のナベアツ、髭男爵らも番組を盛り上げた。

 注目の森進一は上下純白のスーツで登場。黒バックにスポットライトのみというシンプルなステージで「歌の力、人の絆。改めて人生の尊いものを胸に深く刻んだ一年でした。これからも一筋に心を込めて歌い続けたいと願っています。作詞、川内康範。作曲、猪俣公章」とメッセージを読み上げ“歌唱禁止”騒動にあった「おふくろさん」を万感の想いで絶唱した。

 紅組のトリは、現役女性歌手最多となる、7年ぶり7回目でデビュー40周年を迎えた和田アキ子が、米米CLUBの石井竜也が詞と曲を手掛けた「夢」を熱唱。白組の大トリは、デビュー9年目で、30代男性ソロ歌手として細川たかし以来25年ぶりの初トリとなる氷川きよし。代表曲「きよしのズンドコ節」を歌い上げ、歌唱後は大役を終えた緊張の糸が切れたのか、涙を流してステージをかみ締めた。

 昨年に続き白組の勝利で対戦成績は紅組28勝、白組31勝。

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