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2009年01月24日

●X JAPAN YOSHIKI「バナナ事件 in HONG KONG」

 X JAPAN初の海外公演を取材してきました。初の公演地にもかかわらず、オーディエンスとの一体感は圧巻。ファンの心を一瞬にしてつかみ伝説のカリスマバンドといわれる実力を十分に知らしめた内容でした。

 夢の実現にYOSHIKIの高速ドラムもいつも以上に“超高速”で気合が入りまくり。日本ではおなじみですが、YOSHIKIがドラムとピアノの間を何度も行き来して演奏する姿に香港の関係者やファンは大変感激したようで、YOSHIKIは「香港の人に『ボクシングの合間に編み物してるようでした』って言われて…。面白い表現だと思いません!?」と教えてくれました。

 それにしても1曲目の「Rusty Nail」から日本語の大合唱が起こったのには驚きました。みんなどうやって歌詞を覚えたんだと。しかも会場は日本のファンは数えるほどしかいなくて現地や近隣国のファンばかり。来場していたファンによると、ユーチューブなどインターネットでの視聴はもちろん、日本を何度も訪れている人が多く、その際にCDやDVDを買って帰って勉強しているそうです。

 また、Xのライブって曲間が長いんですけど、香港でもファンはメンバーの演奏をただ待っているだけじゃなくて、Xコールやウエーブはもちろん、現地ならではのストンピングや甲子園ばりの風船飛ばしなど自分たちとともにメンバーのテンションも高めてながら待っているんです。その様子に一緒にいた通訳は「こんなの初めて。香港はせっかちな人が多いから曲間が長いとブーイングが起きたりするのに…」と感激してました。

 今まで色んなライブを見てきましたが、YOSHIKIが「Xはファンと一緒に作っていくバンドだから」と断言するように、Xはファンとの一体感を大切にするバンドなんだと改めて実感。また、メンバーの気持ちをファンもしっかり分かっていてライブの盛り上げ役として重要な存在をかっているということを自負してます。またそれは日本のみならず世界共通。香港公演でX JAPANの6人目とはファンなのだと確信しました。

 また、香港では「バナナ事件」が勃発(ぼっぱつ)。これは誰が聞いてもホテル側の落ち度なのですが、端折って伝えられると「YOSHIKIがバナナでキレた」となってしまいそう。簡潔に書きますと、ホテル内のシャワーが熱かったり、配水管のにおいがひどかったりしたあげくに、ルームサービスでオペレーターにバナナを頼んだら「ありません」「買いに行けません」とのっけから全否定されたようで。無理と分かっていても努力するのがサービス業の基本ではないのか!?と思ってしまいますが。YOSHIKIもライブのために食事を気づかってたときだったので、その対応に苦言を呈したようです。

 あと、東京ドーム公演で懸念されている“Xジャンプ”。あくまで「禁止」でなくて「誘導禁止」ですから。私は施策はいくらでもあると勝手に思ってます。

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